Ars Electronica 2004 04/9/18


先日オーストリアのリンツに 
Ars Electronica 2004
http://www.aec.at/de/festival/index.asp
という、デジタルアートのフェスティバルを見に行きました。

世界中からの応募を勝ち抜いたデジタル作品、集結の場です。 
一言にデジタルアートと行っても、
視覚、聴覚、ロボット、パフォーマンス、ゲーム、通信、
ダンスとのコラボ・・・色々な要素がクロスしています。

鋭いメッセージを放つ緻密な作品、入魂の短編映画から、 
オモシロ体感作品、デジタルサーカス?、水中浮游国際通信??
はたまた「???」な作品まで・・・。 

作るほうも、見るほうも、実験万歳!!

リンツに何ヶ所もある会場は沢山の若者で溢れ、
昼から深夜までビールが売れる売れる!
とにかく、デジタルと生身の人間は切っても切れないのでした。
デジタルだからこそメッセージが生々しい....ってこともありますよね。
(Listening Postという作品には思わず唸ってしまった)

VOICEと体の動きに映像が反応したり、声でお絵書きが出来る作品もあり、
スクリーン見ながら調子に乗って遊んでいるうち、
つい職業柄?、いつしか「本気印」で遊んでしまい・・・

・・・あらっ? 背後にナンカ気配が・・・
おお〜っつ! いつしか後ろにコンナ人だかりが〜・・・


そうそう、ヴォイスや体の動きは、言葉の壁関係なしですもんね。
実験的なアートに関しては、ヨーロッパの方が寛大というか、
好奇心旺盛だな〜と、ちょっとばかり羨ましくなっちゃいました。
いんや、羨んではならぬぞ。 
日本であういう作家と一緒に出来ないものかなあ?

さて、BIRTHDAY BOY という素晴らしいCG短編映画で、
準グランプリを獲得されたオーストリア在住の韓国人、
パク・セジョンさんとお話する機会に恵まれました。
小柄にしてなんとも温厚な人柄の奥に、鋭さをビビっ!と感じた私。
何かを真剣にやっている人って自然体で気持ちいいです。
米国のシーグラフでもグランプリを獲得されたそうで、今後が楽しみな人。
これから大変と思うけど頑張ってほしいです。

ウイーンで、美術史博物館のブリューゲルに感動し、
クンストハウスのフンデルトヴァッサーに心打たれ始まった短かくて濃い旅。

・・・最後の数日。電車でインスブルックまで行き、
一転、郊外の山にばかり登っていました。
人間の新旧様々な表現と、大自然の堂々たる作品と・・・
まだ出会ってない本物が一杯ありそう。

ジャガイモ、ソーセージ、ビール・・・美味しかったな。   
音楽モードに切り替えるぞお!                        
                     
                         2004/9/18